私は漫画が好きだ。
分野的には何故か週刊少年誌での連載作品系(ジャ●プだとかマガジ●だとかサ●デーだとか)はヒジョーに薄いのだが、のべつまなく、読み漁っている。んでも、所謂三大出版社(講談社、集英社、小学館)はわりと薄いかな。でもまあ、勿論読んではいるのだけれども。
ここであえて触れるのは、「コアなファンはもちろん知っているけれど、基本的にはマイナーな作家さん」。
陽気婢という漫画家さんがいる。
出発点は所謂成年向けで、今はぽつぽつ青年誌に書いている。で、この人の「眠れる惑星」(全4巻・小学館)という漫画を読んだのだけれど。
内実は、青少年の妄想の発展系なソレだが、考察的に非常に面白い。
この人のものの見方、書き方は好きで、4巻の巻末の書き下ろし読みきりは読み終わった後にゾクッときた。えっちな内容テンコモリな作家さんだが、この人の考証はSF的にも面白いのですよぉぉぉぉぉぉ。
と、なんの脈絡も無く終わる。その書き下ろし読み切りを再度、読んで、書きたいと思ったから書いた。後悔はしていない。
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