馬券は外れ。
2着アサクサキングスという、近年の連対条件から外れた(というか、皐月もNHKも見せ場無く負けたライスシャワータイプ)馬に来られたら、ね。そりゃあきまへんわ。
しかし、ウオッカは強かった。
考えてみれば、元々ウォッカは桜花賞で勝ったダイワスカーレットより強い、という評価をされていた馬。その桜花賞は狂いがあっての2着敗退。んで物差しとなるダイワスカーレットは皐月賞一番人気のアドマイヤオーラと接戦を繰り返していた馬。
その皐月賞4着のオーラを物差しに考えれば、そりゃ勝ち目もあったわけで。
それにしても、2頭の人気馬は結果だらしなかった。
皐月賞馬ヴィクトリーは出遅れた挙句、1角~向こう正面であがっていく、というチグハグな競馬をした時点で消え確定。
Fホウオーはそのヴィクトリーがあがっていくのに煽られる格好で折り合い欠いてしまいましたね。だとしても、最後の直線で3着にきたアドマイヤオーラに並ばれてすぐタレたのはちょっと、だらしなさすぎ。
関口オーナーもあんだけふいていて、どーなんだか。恥ずかしくないんかね。
ウォッカは予定通り、凱旋門賞に挑むんでしょうか。
もしそうなら。
サムソンより楽しみです。
480キロ台の雄大な馬格。そしてただでさえハンデ有利の4歳牝馬、そしてダービーを正攻法で牡馬をちぎり捨てたあの強さ。
休養し、早めに欧州に乗り込んでちゃんと叩いて挑めば、よほど勝負になるのでは。
ただ、早めに乗り込んで一叩きして挑むとなると、日数もある程度必要、そうなると検疫の兼ね合いから、その後の国内のレース(ジャパンCや有馬記念)は出れない(出にくい)、というJRAにとっては多大なジレンマが生まれてしまうんですけどねw
行って、一叩き~凱旋門好走で、検疫期間が延びてしまう滞在日程を組まれた時のJRAの対応が気になりますw 内規の変更も考えなきゃなんなくなるしねーww
そんな底意地の悪い興味も抱きつつw
茫然自失のダービーでした。
強かったね。
PR